わたしの主張。

日々感じたこと、思うことを発信。言い争いはしたくないですが、いろんな意見をききたいです。

2. 「アイドルのファンの在り方」




アイドルのファンってふたつに分かれると思うんです



・アイドルを恋愛対象と見て疑似恋愛
・歌って踊る姿を見ることが趣味の一環、もしくは生きがい



私の場合は後者。




「私のものだ!」「結婚したい」って思う方がいるけれど、私はそういうタイプがどうしても得意ではない…




もちろん、いろんな応援の仕方があっていいと思います。

ただ、わたしは、応援の対象が困るような、迷惑だと思うような応援の仕方をしたくない、と強く思います。


(結婚したいと思うのはタダだけれど、それを公の場(ネット上)等で言葉にすることに対しての不快感)




もし、ファンに嫌気がさして「ファンがいるから頑張れる」という気持ちがなくなってしまったら…
もし、ファンに嫌気がさして芸能活動をやめてしまったら…

考えたくはありません。けれど、ないとも限らないのです。






例えば、ファンのみんながみんな、芸能人の自宅に押しかけたらどうでしょう。

ひとりふたりではなく、大量のファンが自宅の前にいる姿を見たら…

気分がいいと思いますか?




近い話題として、コンサートや番協で出演者の名前を叫ぶ人がいます。

みんながみんな名前を叫んだら、コンサートどころではなくなります。

コンサートが成り立っているのは、マナー違反をする人が少数だからです。他の皆さんがコンサートの邪魔をしないからです。







芸能人が過激なファンの話をするときがあります。

印象的だったのは中居正広さんのファンの方。

中居さんが朝起きてカーテンを開いたら、ベランダの窓にファンが張り付いていた…

想像するだけでゾッとします…



増田有華さんもファンの方から盗聴されたり、ストーカーされたり…





舞台挨拶のとき、客席で立ち上がって
「◯◯さん!会いに来たよ!」と叫んだファンがいて、その後ずっと下を向いていた芸能人の方もいます。

そのファンの方(同じ''ファン''だと考えたくない)は実家にも足を運んだそうで、芸能人の家族にまで迷惑をかけるということにただただ驚きました。






芸能活動は表舞台に立つ特殊な仕事です。
それでも、芸能人のプライベートが、プライバシーが侵害されてはいけないと思うのです。







アイドルのファンをやるにあたって
「見たい」と思うのではなく、「見られたい」と思ったらおわり、だと思っています。

見られたい、認識されたい、って、それは本気愛の一歩手前、って感じ。



…主観ですけれど!!




応援の対象に感謝しながら、互いに気持ちの良いと思えるような、幸せを互いに与えられるような関係でいられたら素敵だなって思います。…みんながみんな、そんなこと思えればなあ。なんて。

応援の対象から「私(俺)のファンってすごいいい人たちなんだよ!」って自慢したくなるような、マナーの良いファンになれれば素敵です。






最後に。
引退後も追いかけられる山口百恵さんの言葉が心に刺さっています。

「これ以上芸能界にいたことを後悔したくない」

この言葉から感じるこれまでの苦しみは、想像でははかれません。


自分が応援する対象にはそういう言葉は言ってもらいたくないなって。だから、応援の対象の迷惑になる行為はしたくないのです。絶対。